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お知らせ

2016年12月の事務所便り

みなさま、こんにちは。

「働き方改革」
このキーワードが最近新聞誌面を賑わせているように感じます。

背景には、
・長時間労働
・過労死
・生産性の低さ
・労働力人口の減少 等々 様々な課題があります。

例えば、今までは絶対にタブーとされてきた「兼業や副業」も認める方向に
国は動いています。

“副業”が変える? 企業と働き方
≫ http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2016/05/0525.html
(おはよう日本 サイトより)

労働力が減っていく今、眠っている人材が活躍できる社会、あるいは個々人がさらに
多様化した価値観で仕事の生産性を高めていく社会が求められていると言えます。

決められた働き方だけではなく、多様化する働き方。

弊社顧問先様でも、短時間正社員は当たり前の事、子育て休暇や、週4正社員、
フレキシブルな時間など、その働き方は多様化してきているように感じます。

もし、みなさまの会社において
・人不足だけれど採用難で困っている
・子育てしながらも働ける環境を作っていきたい
・介護離職を減らしたい
・様々なスタイルの働き方を作っていきたい

そんな想いがございましたら、おっしゃってください。

一緒に働き方を考えていきませんか?

それでは、今回も人事・労務に関する情報をお伝えしていきます。

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●来年1月から変わる法改正
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■65歳以上の雇用保険加入が変わります

今まで65歳を超えて入社された方については(継続雇用除く)、
雇用保険の加入対象外でしたが来年1月以降は「被保険者」となります。
(保険料は平成31年度まで免除)
■育児・介護休業法が改正されます

1 介護休業の分割取得(3回まで、計93日)
2 所定外労働の免除制度の創設
3 介護休暇の半日単位取得
4 育児休業の対象となる子の範囲の拡大
(特別養子縁組の監護期間にある子等)
5 育児休業の申出ができる有期契約労働者の要件の緩和
(1歳までの継続雇用要件等)

など、改正されます。

育児・介護休業規程の改定はお済みでしょうか?

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なにか、気になる・聞いてみたい、という点などありましたら、
お気軽にお問い合わせください!
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●2.最近の人事関連ニュース
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◇ IT業界の働き方・休み方の推進サイトが厚労省HPにアップ(2016年12月01日)

「IT業界の働き方・休み方の推進」サイトが11月30日に厚労省ホームページに
ップされました。
このサイトは、厚生労働省が「平成28年度業界団体と連携したIT業界の長時間
労働対策事業」の一環として運営しているもので、業界団体等と連携したIT業界
の長時間労働対策事業として年間総実労働時間・所定外労働時間が全産業平均に
比べて高水準なIT業界の現状と課題、セミナー情報などが紹介されています。
◇ 雇用保険料引き下げ…3年間、賃金の0.6%に(2016年11月28日)

政府は26日、失業手当などの給付に充てる労使折半の雇用保険料に関し、
現在賃金の0.8%となっている料率を2017年度から3年間、0.6%に下げる方針を
固めました。
労働者と企業の負担を0.1ポイントずつ減らし、消費や賃上げに回せる分を
増やす狙いがあります。

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